Ship&coは、FedExのデジタル化インボイス「電子取引書類 (ETD / Electric Trade Document)」に対応しています。ETDでは、原則としてコマーシャルインボイスを貨物に貼付する必要がありませんので、出荷準備にかかる時間を短縮し紙を削減、また通関手続きをスピードアップできます。
予め「設定」画面の "インボイス・納品書" 欄にて、署名イメージ (荷主の電子署名) をご登録ください。この署名は、FedEx側のシステムで作成される電子インボイスに使用されます。また、Ship&coシステム内で自動作成されるコマーシャルインボイスの下部にも自動反映されます。
なお、「インボイスにカスタマイズのメッセージを表記する(オプション)」に予め通関時に必要となるメッセージを登録いただくと、その内容はShip&coで自動作成されるコマーシャルインボイスの他、FedExの電子インボイス「Declaration Statement」欄にも反映されるようになります。
*イメージは、JPEG・JPG・PNG いずれかのファイルを登録して下さい。
*サイズは、1MB以下として下さい。
ETDは、比較的多くの輸出国および仕向国で利用可能ですが、このオプションが利用できない場合もあります。ETDが利用できない出荷の場合は、Ship&coの送り状作成画面で「FedEx® ETD は、この出荷では利用できません。通関用インボイスも印刷して貨物に添付してください。」というメッセージが表示されます。その際は、コマーシャルインボイスも別途印刷し、送り状ラベルと一緒に貨物へ添付してください。
ETD対応の国リストはこちら。詳しくはFedExカスタマーサポートへお問い合わせください。
<FedEx ETDラベル サンプル>
運送状 x 1枚:
AWB(Air Waybill)x 3〜4枚 :宛先国により発行枚数が異なります。
- ETDが利用可能な場合、出荷に必要となるラベルは、Ship&coの「送り状」ボタンをクリックして表示される運送状 + AWBの計3〜4枚です(宛先国によって発行される枚数は異なります)。こちらを全て印刷して貨物に添付してください。コマーシャルインボイス印刷は不要です。
- ETDが適用されますと、上記サンプルイメージのように、送り状に「ETD」と記載されます。
- 複数個口の場合は、個数分の運送状と、AWB 3〜4枚が作成されます。全て印刷し、運送状は1個に1枚それぞれ添付してください。
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