本機能は現在ベータ版として提供しています。Zonosによる日本郵便の認証済みアカウント(Verified Account)の一般提供開始までは、もうしばらくお待ちください。ご利用開始のタイミングについては、追ってご案内いたします。
概要
Ship&coはZonosとAPI連携し、日本郵便の国際サービスを使ったアメリカ向けDDP(関税元払い)発送に対応しています。Zonosが関税の計算・徴収・米国税関への納付を代行します。Zonosからの請求についてはZonos公式ページをご確認ください。
なお、この連携は日本→アメリカ向け発送にのみ対応しています。
Zonosが必要な理由
2025年8月より、米国大統領令により国際郵便物の免税措置(デミニミス)が停止されました。これにより、米国宛ての郵便物は、荷物が日本を出る前に、内容品価格に応じて関税を事前支払いする必要があります。
- 書類および100USドル未満の個人間の贈答品:事前支払いは不要です。
- 100USドル以上〜800USドル以下:関税の事前支払いが必要です。ラベルには「DDP」とDeclaration ID(宣言ID番号)が印字されます。関税額がゼロと算出される場合でも、Declaration IDを取得するためにZonosでの処理が必要となり、郵便通関手数料が発生します。
- 800USドル超:事前支払いは不要です。
米国宛ての郵便物には、Section 122の関税率(2026年2月24日時点で一律10%の追加関税)が適用されます。MFN(標準関税)率は、現時点では郵便通関には適用されません。
Ship&coで日本郵便を使ってアメリカに発送するには、Ship&coに連携したZonosの認証済みアカウント(Verified Account)が必要です。Zonosが米国の関税を計算・事前納付し、コンプライアンスに対応したDDPラベルがShip&coから直接発行されます。アメリカへの定期的な発送がある事業者に便利な方法です。
なお、日本郵便との料金後納契約が予め必要となります。
以下の手順に沿ってご利用を開始してください。
ステップ1 — Zonos日本郵便認証済みアカウントの作成とAccount Key取得
- account.zonos.com にアクセスし、Verified Accountを作成する
- アカウント >> 請求でクレジットカードを登録 — アカウントキーの取得に必須です
- アカウント >> 一般 で日本郵便のLater Pay Number(ゆうびんビズカード番号)を入力 — Zonosサービスの利用に必須です
- 上記2つの設定が完了すると、アカウント >> インテグレーション >> アカウントキー に、Ship&coとの連携に必要となる「Account Key」が表示されます(併せて画面に表示される「API key」は、本プロセスにおいては不要となります)
ステップ2 — Ship&coにZonosを追加する
- Ship&coの「運送会社」画面を開く
- 「運送会社を追加」から Zonos のアイコンをクリック
- 上記ステップ1で取得したZonos認証済みAccount keyを「アカウントキー」欄に入力
- 発送方法 — よく使う国際郵便の配送サービスを予め選択しておき、送り状作成時に選択肢として表示させるようにします
- 「保存」ボタンを押して完了
※ 1つのShip&coアカウントに登録できるZonosアカウントは1つのみです。
ステップ3 — 送り状の作成
アメリカ宛の配送ラベルを作成する際、運送会社として Zonos を選択することで、国際郵便のDDPラベルを作成することができます。
- DDP(関税元払い)のオプションを必ず有効にしてください — 未設定の場合はラベル作成ができません。
- 単一梱包のみ対応(複数個口は非対応)
- Zonosのサービスには見積送料が N/A と表示されます — Zonos APIは料金見積もりを提供していません。送料は日本郵便に直接支払われるものとなり、通常の国際郵便の料金が適用されます。Ship&coに国際郵便を登録されているユーザー様におかれましては、国際郵便サービスの横に表示される見積料金を参考にしてください。
利用可能な配送サービス
- 航空便扱い:EMS(物品)、国際エアパケット、書状/その他、書状/その他(書留)、国際小包、印刷物、印刷物(書留)、小形包装物
-
船便扱い:書状/その他、国際小包、印刷物、小形包装物
送り状と通関書類
- 配送ラベルは PDF形式で発行されます。通常の国際郵便ラベルと同様ですが、ラベル上部に 「DDP」 とDeclaration ID(宣言ID番号)が印字されます。また、Declaration IDは送り状作成ごとに異なります。
- ShopifyやAmazonなど、連携ストアへの発送済み更新においては、運送会社名は 「Japan Post(日本郵便)」 と表示されます(Zonosではありません)。
- EMSおよび小包サービス:通関用インボイス(Ship&coフォーマット)は別途生成されません。日本郵便ラベルに既にINVOICEとして含まれているためです。
- その他(EMSおよび小包以外)の配送サービス:通関用インボイス(Ship&coフォーマット)は、自動生成されます。
送り状の削除(キャンセル)
本DDP送り状発行後にキャンセル処理をされた場合、Ship&coの「発行完了」画面ではVoid扱いとなり、注文データは「出荷待ち」画面に再表示されますので、そちらにて必要な編集を加えていただき新たにラベルを発行いただけます。
なお、Ship&coでのキャンセル処理によりZonos /日本郵便側で送り状がVoid扱いにはなりませんが、日本郵便にてラベルがスキャンされない限り、Verified Accountに対して関税が請求されることはありませんのでご安心ください。実際に出荷に使わなかったラベルに対しては、送料が発生することもありません。
Ship&co APIをご利用の場合
- 運送会社コード:
zonos -
customs.duty_paidはtrueが必須 - 認証情報:
{ "account_key": "your_verified_account_key" } - サービス名の形式:例としてEMSの場合ー
zonos_japanpost_ems
よくあるエラー
- DDP_REQUIRED:ラベル作成前にDDP(関税元払い)オプションを有効にしてください
- DDP利用不可:商品価格が800USDを超える発送では、本DDPサービスをご利用いただけません
- 配送サービスが表示されない:発送元倉庫が日本国内、宛先国がアメリカになっているか確認してください
- 認証エラー:ZonosダッシュボードのIntegrationsでAccount Keyを確認してください
-
重複アカウントエラー:Ship&coアカウントにつきZonosは1件のみ登録可能です
引き受け郵便局
DDPラベルを利用した郵便物の差し出しは、指定郵便局でのみ可能となっています。
指定郵便局に関する最新の情報は、日本郵便のページにてご確認ください。
Zonos認証済みアカウントの請求について
Zonos認証済みアカウント(Verified Account)自体に月額・定額の利用料はありません。登録されたクレジットカードに、Zonosが徴収する関税と、発送ごとの郵便通関手数料が自動で請求される仕組みです。
- 請求は新規の発送について毎日行われます。
- 郵便通関手数料は、ZonosダッシュボードのSettings >> Billing >> Planでご確認いただけます。
- 実際に出荷に使われなかったラベルに対して、関税や手数料が請求されることはありません(上記「ラベルの削除(キャンセル)」をご参照ください)。
請求に関する詳細は、Zonosの請求・支払いドキュメントをご確認ください。
お問い合わせ
Ship&coの設定や配送ラベルの作成に関するお問い合わせは hello@shipandco.com までメールでご連絡ください。
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