本ページでは、Ship&coでZonosを利用して作成する日本郵便のDDP(関税元払い)発送に適用されるルールをまとめています。Zonosの設定方法や送り状の作成方法については、Ship&coにZonosアカウントを追加する方法をご確認ください。
米国向けの発送
2025年8月より、米国大統領令により国際郵便物の免税措置(デミニミス)が停止されました。これにより、米国宛ての郵便物は、荷物が日本を出る前に、内容品価格に応じて関税を事前支払い(DDP)とする必要があります。
- 100USドル未満の書類や書状および個人間の贈答品:関税の事前支払いは不要です。
- 100USドル未満の上記以外の内容品、および100USドル以上〜2,500USドル以下の全種別:関税の事前支払いが必要です。送り状には「DDP」とDeclaration ID(宣言ID番号)が印字されます。関税額がゼロと算出される場合でも、Declaration IDを取得するためにZonosでの処理が必要となり、郵便通関手数料が発生します。
- 2,500USドル超:関税の事前支払いは不要です。
※ 関税事前支払いの対象となる内容品価格の上限が、2026年7月24日より800USドルから2,500USドルに引き上げられました。
※ 2026年7月24日以降に米国に到着する郵便物には、各商品のHTS分類および原産国に基づく標準関税(MFN)率が、商業貨物と同様に適用されます。これに加えて、原産国に応じて10%または12.5%のSection 301強制労働関税(2026年7月24日に失効したSection 122関税の代替)、および鉄鋼・アルミニウム製品に対するSection 232関税など、品目に応じた追加関税が課される場合があります。これらの関税は、貨物の米国到着日を基準に適用されます。
現在、日本郵便で米国へDDP発送するには、Zonosの利用が必須となります。
プエルトリコおよびその他の米国領
- プエルトリコ宛て:Zonosでプエルトリコに発送する場合は、宛先国をアメリカ合衆国(United States)、州/地域コードをPRに設定してください。
- その他の米国領(グアム、サイパンなど):これらの宛先ではZonosによるDDPはご利用いただけません。日本郵便(国際郵便)または他の運送会社をご利用ください。
EU向けの発送
2026年10月1日より、Zonosを利用した日本郵便のDDP発送が、以下のEU域内15の国・地域宛てにもご利用いただけるようになりました。
イタリア、エストニア、オランダ、ガドループ、スウェーデン、スペイン、スロバキア、デンマーク、フィンランド、フランス、仏領ギアナ、マルタ、マルチニーク、モナコ、ルクセンブルク
内容品価格の上限、贈答品の扱い、対象外の郵便番号などの条件は、宛先により異なります。その他のEUの国・地域や、Zonosを利用しない発送に関する日本郵便のルールについては、日本郵便のお知らせをご確認ください。
IOSSとVATについて
- Ship&coにIOSS番号がある場合(Ship&coの設定画面、Ship&coのEtsyストア設定、またはeBayとAmazonの注文データ)、その番号を使用します。Zonosからの請求は関税と手数料のみとなり、VATはお客様またはマーケットプレイスが納付します。
- IOSS番号がない場合は、ZonosのIOSS番号が使用され、Zonosから関税・VAT・手数料が請求されます。
- お客様のIOSS番号は、商品価額が150ユーロ以下の発送にのみ適用されます。
- ZonosがチェックするのはIOSS番号の形式(「IM」+10桁)のみです。形式が正しくない場合はZonosのIOSS番号が使用され、VATが請求されます。IOSS番号に誤りがないか必ずご確認ください。
- IOSS制度を利用する郵便物は、内容品種別を「ネット販売品(通販)」とする必要があります。宛先の「法人名」欄は空欄にしてください。
お問い合わせ
Ship&coの設定や送り状の作成に関するお問い合わせは、リクエスト送信または hello@shipandco.com までメールでご連絡ください。
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