既存のUPSユーザー様への重要な注意事項
2024年6月1日以降、UPSの旧連携はご利用いただけなくなりました。「UPS (旧)」ロゴは「運送会社」画面から削除され、この旧連携をまだ使用しているUPSアカウントは Ship&coから削除されます。この場合、お客様は新しい連携プロセスを使用してShip&coでUPSアカウントを再度登録する必要があります。 新しいUPS連携 (OAuth 2.0認証プロセス) では、APIアクセスキーは不要となります。
Ship&coにUPSアカウントを接続する
UPSアカウントをお持ちで、Ship&coでUPSのラベル発行を開始したい場合は、新しいUPS OAuth 2.0プロセスを使用して簡単にUPSアカウントを連携できます。このガイドでは、UPSアカウントをShip&coに登録する手順を説明します。
次の手順を完了いただくことで、UPSのラベル発行をすぐに開始できるようになります。
- 運送会社ページに移動:
左のメニューバーから「運送会社」をクリックし、「運送会社を追加」からUPSのアイコンを選択します。 - 必要な情報を入力:
アカウント名: Ship&co内でUPSアカウントを管理するための名前を設定します。Ship&coは複数のUPSアカウントの使用をサポートしています。異なる倉庫からの出荷や別事業のために複数のUPSアカウントをお持ちの場合、各アカウントの名前を設定できます。このフィールドを空欄にすると、アカウント番号が名称としてデフォルト表示されます。
アカウント番号: UPSの6桁のアカウント番号を入力します。
印刷設定: レーザー/インクジェットプリンターをご利用の場合はPDFならびにStandard A4をご選択ください。 サーマルプリンターをご利用の場合はPDFもしくはZPLにて4x6 inchesのご選択となりますが、ZPLの場合は別途ツール (Windows OS最新版はサポートなし) をインストールいただく必要があり、かつ印刷プレビューもご覧いただけませんので、サーマルプリンターにおいてもPDFでのご利用をお勧めいたします。 - UPSで認証:
Ship&co画面右下の「保存」をクリックします。
UPSのログインページにリダイレクトされます。通常のUPSアカウントのログインIDとパスワードを使用してログインします。
Ship&coアプリとの接続が承認されると、Ship&coのページにリダイレクトされ登録が完了します。
UPS連携におけるその他の対応
- インコタームズ DDUまたはDDPでの出荷:
デフォルトはDDUですが、注文画面でDDPオプションにチェックを入れることでDDPが適用されます。 - UPS保険:
注文画面に損害要償額を入力することで、出荷にUPSの損害賠償保険をオプション追加することができます。ただ、このオプションを追加された場合でも、UPSの送り状には損害要償額に関する情報が印字されません。UPSの損害賠償に関する詳細は、UPS営業担当へ直接お問い合わせください。 - 海外におけるUPS国内および国際配送:
ご利用の場所に応じて、UPSでの国内および国際配送の送り状を作成いただけます。 - 配達時の直接署名オプション:
荷物の配達時に荷受人の署名要求 (Signature Required) するための有料オプションがあります。 - 複数個口での発送:
同一の宛先に対して、1回の発送で複数パッケージに分かれるような場合のラベル発行にも対応しています。 - 出荷ラベルの取り消し (キャンセル):
Ship&coで発行したUPSの出荷ラベルをShip&co画面からキャンセルした場合、該当のデータはUPSシステムでも無効化されます。
Ship&co APIご利用の場合
UPSの新しいOAuth 2.0プロセスでは、APIを介してUPSアカウントを登録することはできません。レート取得やラベル作成のためにShip&co APIをご利用の場合は、必ずShip&coアプリの「運送会社」画面からUPSアカウントを登録する必要があります。
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