Ship&coで発行されるインボイスは「カスタムインボイス」で、基本的に輸出入の際に税関が参照する書類です。保存の必要はありません。
日本税関でも、「税関に提出した書類は(保存義務)除く」と記載されています。(税関)
ただし、事業で行う(ビジネス)会計書類(帳簿)は7年間の保管義務があります。(国税庁)
その中の帳簿に必然的に「輸出入した貨物に関する品名、数量及び価格等を記載した帳簿 」が含まれることとなり、その書類の保管義務はありますが、Ship&coで発行されるインボイスは別となります。
輸出入関係なく、会計書類は7年保管となっています。
ECサイト等の受注インボイス(明細)を帳簿資料として保存することを想定しておられる場合、これらはプライバシーポリシーにあたる理由から、100日でデータベースから削除されます。これは弊社だけでなく、さまざまなセラー(例 : Amazon等)などで同様のルールのため、保管できない決まりとなっています。
またShip&coでは、データベース上では出荷に関する情報は100日間保管されますが、お客様がShip&co画面上でご覧いただけるデータは最大 過去60日間とさせていただいております。
この制限は、お客様が出荷データを範囲指定して検索される際のシステム負荷を鑑み、設定させていただいているものでございます。何卒ご了承ください。
DHLなどが公式で発行している "Commercial Invoice" の保管期間につきましては、運送会社に直接お問い合わせください。
同様に、店舗の受注情報の保存の詳細に関しましても、確かな情報は各ECプラットフォームの窓口へのお問い合わせをいただきますようお願いいたします。
なお、税務署や国税調査の際に必要なものは、会計資料と同様に、送り状ラベルではございません。
例えば、eBay、Shopifyなどの店舗での受注明細一覧と、運送会社の請求書(送状番号も記載されています)を合わせて提示していただくという形でご対応ください。
送り状では本当に発送しているかの証明にはならないため、請求書明細が必要となります。
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