FedEx® 電子取引書類（ETD）のご利用に必要なレターヘッド・署名イメージを設定する

Ship&coは、FedExのデジタル化コマーシャル・インボイス「FedEx® 電子取引書類 (Electric Trade Document - ETD)」に対応しています。このサービスを利用すると、出荷準備にかかる時間の短縮はもちろん、紙の削減、また通関手続きがスムーズに行われます。

FedEx® 電子取引書類（ETD）のご利用に必要なレターヘッド・署名イメージとは

FedEx® 電子取引書類（ETD）を有効にするには、Ship&coの運送会社画面のFedExの設定にあるレターヘッド・署名イメージをそれぞれアップロードする必要があります。各イメージの条件については以下の通りです。

• レターヘッド：会社や店舗ロゴのこと。
  GIF または PNG のいずれかで、最大ピクセル 横700 x 縦50 未満としてください。
• 署名イメージ：荷主様個人の直筆の手書き署名のイメージファイルかデジタル署名ファイルのこと。
  GIF または PNG のいずれかで、最大ピクセル 横240 x 縦25 未満としてください。

※特定の店舗ロゴをお持ちでない場合や、この設定の為に署名イメージを急いで作成されたいという場合は、無料で簡単にイメージ作成できるツールをこちらのページでご案内しております。

FedEx® 電子取引書類（ETD）を設定する

FedEx® 電子取引書類（ETD）の利用に必須となるレターヘッド・署名イメージは次の手順でアップロードしてください。

1. 運送会社画面にアクセスします。
2. ご登録のFedExアカウントの「編集」をクリックします。
3. レターヘッド欄に「Choose a file 」をクリックし、レターヘッドファイルをアップロードします。
4. 署名イメージ欄に「Choose a file 」をクリックし、署名画像ファイルをアップロードします。

レターヘッド・署名イメージは、FedExの送り状と共に作成されるデジタル化のコマーシャルインボイスに利用されます。

※これらのイメージファイルをアップロードいただいていない場合、FedExの電子取引書類 (ETD) をご利用いただけない、もしくは一部宛先国の送り状作成においてはこれらのデータが必須扱いとなりますので、"Unable to retrieve Letterhead and/or Signature images." というエラーが発生して送り状が発行できません。ご留意ください。

Ship&coでFedEx® 電子取引書類（ETD）の送り状を発行する

FedEx® 電子取引書類（ETD）が利用可能な宛先国はこちらからご確認いただけます。(日本からの輸出の場合、宛先国の「輸入」欄にて "はい" と表示されている国が該当します。)

比較的多くの仕向国で利用可能ですが、このオプションが利用できない場合もあります。

• FedEx® 電子取引書類が適用される出荷の場合は、Ship&coアプリで作成されるFedEx運送状とAWBのコピー（2枚）を印刷して貨物へ添付してください。その場合、Ship&coがFedExシステムを通じてインボイスを電子送信するので、コマーシャルインボイスの印刷が不要になり、紙の消費削減にも繋がります。
• FedEx® 電子取引書類が適用されない出荷の場合は、コマーシャルインボイス（1枚）を別途印刷し、FedEx運送状とAirway Billのコピー（3枚）と一緒に貨物へ添付してください。

FedExで複数個口を発送する場合は、個数分の運送状と、AWB copy 1枚が作成されます。全て印刷し、運送状は貨物1個につき各1枚添付してください。

FedEx® ETD送り状のサンプル

1. FedEx運送状（送り状ラベル）

2. FedEx Airway Billのコピー

FedEx® 電子取引書類が適用されない宛先へ出荷する

FedEx® 電子取引書類が適用されない宛先へ海外発送する場合、Ship&coアプリで送り状作成後、「FedEx® ETD は、この出荷では利用できません。通関用インボイスも印刷して貨物に添付してください。」というメッセージが表示されます。

これは、仕向地の税関が紙でのコマーシャルインボイスを要求していることを意味するので、コマーシャルインボイスを印刷してパウチに入れて、貨物に貼付してください。